小樽焼肉は「三四郎花園店」で決まり!美味しいお肉とビールで乾杯!

飲食店

この記事では、小樽の地元民である私が通い続けている「三四郎 花園店」をご紹介します。

小樽といえば、「海鮮!」そう答える方も多いです。しかし小樽に住んでいる私は「海鮮もいいけれど、小樽焼肉を食べて!」と観光しに来る友人とかにはお話しています。

「じゃぁ一体どこに行けば美味しい焼肉が食べられるの?」そういう方のために、本当は紹介したくない気持ちと葛藤していたのですが、「三四郎 花園店の美味しさを広めたい!」ということで、今回ご紹介することにしました。

「三四郎 花園店」創業30年の老舗小樽焼肉店


三四郎 花園店(以下:三四郎)はもともと今ある場所ではなく、違う場所で開業。のちに現在の場所に移られました。

2019年の5月20日に創業30周年を迎える小樽の老舗焼肉店のひとつなんですよ。通っていいくうちに、どんどんと三四郎の魅力にドはまりしました。その魅力をひとつずつご紹介していきます。

いつも温かい笑顔でお出迎えしてくれる

店内へ一歩踏み入れると、マスターとママの温かい笑顔でお出迎えしてくれます。

まるで“いつも帰ってくるのを待っていてくれているような”そんな気持ちになりますよ。

やっぱり「マスターとママの人柄の良さ」が、長年地元民に愛されている理由のひとつなのではないでしょうか。

創業以来変わらない秘伝の「タレ」

三四郎のタレは、醤油ベースのタレ。ただ、みりんと醤油をただ混ぜ合わせているだけではなく、お肉と絡まったときに全力を出してくるそんな不思議なタレなんです。いつも「タレのレシピを教えて~」と聞いても、「秘密~~!」とママが答えます。醤油の他に、何が入っているの?と聞くと、「ママの愛情!」と。

でも本当に、ママやマスターの愛情が込められているからこそ、創業以来ずっとブレない変わらないタレなのだと思います。

焼肉店のタレって、意外とブレるお店も多いんです。だけど、そのブレがなく、“いつ行っても美味しく、お肉と絶妙に絡まるタレ”は三四郎ならではでしょう。

何を食べても美味しい!こだわりの「お肉」


三四郎をおすすめする一番の理由は、「どのお肉を選んで食べても美味しい!」ということ。

よくホルモンが美味しいお店は赤肉がイマイチだったり…そんなことがありますが、三四郎はホルモンなど内臓系も美味しく、赤肉も美味しい。

全てのお肉ではありませんが、いつも通って食べているお肉を少しご紹介します。

ホルモン


ホルモンは豚ホルモンを使っているので、北海道外から来店される方は「牛ホルモンないの?」と思う人もいるでしょう。しかし、ここのホルモンを食べると、綺麗に処理しているので臭みなど感じることがなく、タレと絶妙に絡み、つるんとしたのど越しを味わうことができますよ。

ビールとの相性が抜群に良いので、お腹がいっぱいになっても、ビールと一緒に無限に食べられる…そんなホルモンです。

カルビ

三四郎のカルビを見ると、ほとんどの人が驚きます。それは、カルビの肉の大きさ。初めて見たときは、「カルビなのにこんなに大きいの?」と私自身驚きました。カルビも赤身と脂のバランスがちょうど良いので、ご飯との相性が抜群なんです。

一口噛むごとにお肉としての歯ごたえを感じ、さらに口の中に脂がじゅわぁ~っと広がります。一度は口にしてほしいお肉のひとつですね。

生ラム


よく北海道=ジンギスカンって言われていますが、あえて言います!ジンギスカン屋さんに行かなくても、三四郎では最高に美味しいラム肉が食べられます!もちろん、丸いジンギスカンもありますが、個人的には生ラムを味わってほしいですね。

生ラムもとよりジンギスカンって、独特な風味がするので、苦手な方って多いんですよね。だけど、そんな方でも「美味しい!」と言うくらい、独特な風味が少ない生ラムなんですよ。

友人に「小樽のジンギスカンってどこが良いの?」と聞かれたら、「焼肉店だけど、三四郎の生ラム美味しいよ!」といつもおすすめしていますし、筆者自身、たまに生ラムを食べに三四郎へいくこともあるくらいです。

牛タン


三四郎の牛タンは、薄くスライスしているタイプ。火加減を調節しながらお肉に火を通します。通しすぎるとお肉が硬くなってしまうので、牛タンから目を離さないことがポイント。

お肉全体に火が通ったらすかさず、タレに絡めて食べましょう。口の中で牛タンの旨味がぶわぁ~っと広がり、幸せな気持ちにしてくれますよ。

お米


三四郎のおすすめポイントは、お肉だけではありません。お米が本当に美味しいんです。

使っているお米にこだわりがあり、「安いお米は使わないこと」なのだそう。お米のグレードを下げると、お米を炊くときの香りから味わいまで全く異なり、納得できないと。

たしかに三四郎で食べるおにぎりって、お米の甘い香りがふんわり漂い、さらに一粒一粒がしっかりしていて、一口噛むごとにお米本来のうま味が味わえるんですよね。

また、メニューにあるおにぎりもおすすめ。おにぎりと聞くと、ギュッと握られているおにぎりを想像するかもしれませんが、ここのおにぎりは、お米一粒一粒が潰れることなく、ふんわりとした食感のおにぎりなんです。

食べる人の年齢に合わせた握り方をしているそうで、子どもが食べるときは、食べているときに崩れない+米粒が潰れない絶妙な力加減で握っていて、大人が食べるときはふんわりと優しく包み込む力加減なんだそう。

一度でも三四郎のおにぎりを食べると、次に来店したときも食べたくなるくらい病みつきになりますよ。

三四郎は“とにかく安い!”

なんといっても、三四郎はリーズナブルな価格でお肉を提供していること。焼肉は今までいろいろなお店を食べていますが、三四郎ほど「お肉が抜群に美味しくて、なおかつ安い」という、コストパフォーマンスに優れているお店は少ないのが現実。

「お肉とビールの相性も抜群、お肉が安い三四郎を選ばない理由が分からない!」ってくらい、三四郎をおすすめします。

また、三四郎へ一度でも行くと、あまり人に教えたくないという筆者の気持ちが分かると思います。(笑)だって、万が一これ以上人気が出て、入れなくなったりしたら嫌なんですもん…(笑)

最後は〆のスープを!


焼肉を食べ終わったあと、普通であれば「お会計をお願いしますー!」ってなりますよね。

ですが!!

コンロの火を消して、網の上にタレを置いて、

「スープお願いします!!」

と言いましょう!

小樽の老舗焼肉店では、“〆のスープ”があります。それまで自分が食べていた焼肉のタレに、スープを入れて、自分だけのオリジナルスープで締めくくるのが、小樽ならではのカルチャーなんです。

ちなみに三四郎では、こんぶだしスープをタレに入れてオリジナルの〆スープにします。

味わってほしい点が、自分が食べた肉の種類によってスープの味が変わること!

もし、恋人や友人と行ったら飲み比べてみてほしいんです。だけど最後には、自分のスープが一番美味しい!ってなりますよ。(笑)

間違わないで!三四郎の“本店”ではなく“花園店”

三四郎は「本店」と「花園店」の2店舗あります。今回ご紹介したのは「花園店」の方。結構間違えて本店へ行く人もいるんですけれど、花園店です!

三四郎 花園店の詳細

店名 三四郎 花園店
住所 北海道 小樽市 花園 3-8-9
電話番号 0134-33-2488
営業時間 17:00~25:00
定休日 火曜日
駐車場 店舗専用の駐車場はありません。近くにあるパチンコ店「イーグル」さんのtimes(タイムズ)に停めるのが安くておすすめ!

おわりに

今回は小樽焼肉の中でも老舗の「三四郎 花園店」をご紹介しました。地元の人って、美味しいお店をあまり観光客に教えたがらないんですけど、私は三四郎のうまさと安さを知ってもらいたいので、あえてお伝えしました。

※マスター、ママ、特別に店舗の外観やお肉の撮影、ブログ掲載許可をしていただきまして、ありがとうございました。

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